フリーランスという生き方を選んだ理由と実際になってみて感じたこと

フリーランスという生き方を選んだ理由

私は会社員として働くよりもフリーランスという生き方を選びました。ありがたいことに生活できるだけのお仕事をいただけているので、これからもフリーランスを続けていくつもりです。

そもそもなぜフリーランスという生き方を選んだのか? 実際にフリーランスになってみてどう感じたのか? フリーランスになったからこそ言える、リアルな感想を綴りたいと思います。

なぜフリーランスという働き方を選んだのか?

フリーランスという働き方を選んだのには4つ理由があります。

1つめの理由は、転職活動に失敗したからです。

フリーランスになる前は某大手CDショップの契約社員として3年間働いていました。仕事は楽しかったので続けたい気持ちはあったのですが、衰退していくCD業界で働き続けるのは厳しいと思い転職することにしたのです。

転職を決めたものの他にやりたい仕事があったわけではなく、手に職があったわけでもなく、ただ漠然と転職活動をしたのが失敗の原因でした。会計職を目指そうと簿記2級の資格はとったものの、それだけでは転職活動にプラスになるはずもなく、転職できないまま日々が過ぎていきました。

Adobe AfterEffectsを勉強して結婚式のプロフィールビデオを制作する会社を立ち上げようとか、Webデザインの勉強してWebデザイナーになろうとかいろいろ考えましたが、勝算が見えず路頭に迷っている状態でした。

いよいよ生活費の貯金が底をつきかけてきたので働かなければと思い、覆面調査(ミステリーショッパー)のバイトをしながらなんとか凌いでいました。それだけでは生活できるはずもなく、かといってコンビニとかでバイトをするのは嫌だったのでネットでできる仕事を探したところ、Webライターという仕事を発見。

もともと文章を書くのは好きだったので、これは自分に合っている仕事と思い、本格的に目指すことにしたのです。

CDショップでCDやDVDを推薦するキャプションを書いていた経験はあるものの、ライター経験はなかったため、ライターサイトでひたすら記事を書いて自分なりにスキルアップをしていきました。あるていど経験を積んだタイミングで個別に契約してくれるクライアントを探し、運良くすぐ見つかったのでそのタイミングで開業することに。

結果的にWebライターという仕事、フリーランスという生き方が自分に合っていたというだけで、最初からフリーランスを目指していたわけではありません。

転職に成功していればフリーランスになっていなかったでしょうし、運も良かったのでしょう。

「会社を辞めたい」と思ったら、まずは現実的な問題と向き合っておかなければなりません。フリーランスへの転職が失敗した時のリスクもあるので、退職を決断する前に読んでおいてください。

2つめの理由は、時間に縛られる生活をしたくなかったことです。

朝決まった時間に出社して、決まった時間に退社するという時間に縛られる生活は性格的に合わないので、それならフリーランスになった方がいいのではないかと考えたのでうs.昔から朝起きるのが苦手ということもあり、自分のペースで自由に仕事時間を決められるフリーランスという働き方にだんだん魅力を感じるようになりました。

退職する前は手に職がない自分がフリーランスになれるとは考えてもいませんでしたが、Webライターという職業に出会い、これなら自分にできると思ってフリーランスになるために努力をしました。

フリーランス経験が少ないころはスキル不足と効率の悪さから作業時間が長くなってしまい、あまり自由とは言えない状態でした。経験を積むことで効率よく仕事ができるようになりましたし、自分の仕事ペースも把握できるようになったので、今は時間を自由に使えています。

3つめの理由は、自営業をしていた祖父の影響です。

家族の営業で起業したりフリーランスになったりする人は意外と多いそうで、私は祖父に影響を受けています。

もともと祖父は金物屋をしていたのですが、保証人になった知り合いが夜逃げをして借金を背負わされました。60歳くらいで土地を半分売って、もう半分を借金返済と子供に財産を残すためにビルを建てることにしたそうです。

借金を完済したのが80歳を超えてからで、それまでずっとビルの管理をしていました。私は学生のころからビルの掃除を手伝うようになり、祖父は目が悪かったので電気代と水道代の検診と帳簿管理も手伝っていました。

自営業をする祖父を間近で見ていて、いつしか私も自営業という働き方を考えるようになりました。毎月の帳簿付けと確定申告の書類を作っていた経験は、フリーランスになってからも役立っています。

身近に自営業やフリーランスをしている人がいると、選択肢のひとつとしてフリーランスという生き方を考えるようになるのかもしれません。祖父のことは尊敬していますし、生き方に影響を受けているのは間違いないでしょう。

4つめの理由は、猫を飼っていることです。

これは個人的な事情なのであまり参考にならないとは思いますが、猫を飼っていることもフリーランスになった大きな理由となっています。

私は現在一人暮らしで猫を3匹飼っています。実家で生まれた子や拾ってきた子などいろいろ事情があり、今は3匹の猫と人間1人の4人暮らし。

この子たちが高齢になって介護が必要になったり、病気になった看病が必要になったらと考えた時、会社勤めでは不安があると思いました。

結婚をしていれば奥さんに頼ることもできますが、彼女もいない独り身なので、もし結婚もしないままそういう状態に陥った時、自分しかこの子たちの面倒を見てやれません。

でも、フリーランスという生き方なら、自宅で仕事をしながら猫たちの介護や看病をしてやれます。

後悔はしたくないので、できることは全部してあげたいのです。猫の寿命は15〜20歳、限られた時間の中で一緒にいられる時間を少しでも増やしたいですしね。

実家の猫が危篤状態に陥った時、親や兄弟が仕事で看病できない時にそばにいてやれたので、その時は本当にフリーランスになって良かったなと思いました。その子は奇跡的に危篤状態から回復し、今は元気に過ごしています。

フリーランスという生き方なら、将来、親の介護が必要になった時に両立しやすいと思います。

今は祖父の家に週2回ご飯を作りに行っているのですが、フリーランスでなかったら難しかったでしょう。祖父には本当に世話になってきたので、恩返しをしたいという気持ちがあります。

フリーランスという生き方を選んだことは、家族のためにもなっていると思います。

フリーランスは自分次第で短時間で効率よく収入を得ることができる

フリーランスは仕事のペースも配分も全て自分で決められます。ひとつの案件に10時間費やすのも、半分の5時間で終わらせるのも自分のスキルや経験次第です。

案件を早く終わらせればその分だけ他の仕事やプライベートに時間を費やせます。つまり、自分次第で短時間で効率よく収入を得ることができるのがフリーランスという働き方です。

フリーランスになりたてでスキルと経験が不足している時はひとつの案件に多くの時間がかかっていました。経験を積んでスキルを上げ、作業効率を改善すれば早く仕事を終わらせられます。

単価が上がれば少ない案件数で充分な収入を得られるので、一日の作業時間を減らしたり、仕事を増やしてさらに収入を上げることも可能です。

これがフリーランスという生き方の魅力のひとつで、経験を積んで単価が上がるほど短時間で稼げるようになります。

実際、私もフリーランスになりたてのころと今とでは作業時間が全然違います。最初は一日10時間以上働くこともありましたが、今は長くても5時間くらいです。あとは自分のサイトの記事を書いたり、趣味に費やしたり、自由に時間を使っています。

一日10時間くらい働けばもっと収入を増やせますが、それはしたくないのであるていどで仕事はセーブ。その分、単価を上げてもらえるように仕事の質を高める努力していて、効率を重視して働いています。そうした働き方ができるのはフリーランスの良さです。

フリーランスになって良かったと思っている

結論から言うと、フリーランスになって良かったと思っています。

私は未経験からフリーランスになりました。生計を立てられるようになるまでには苦労しましたが、フリーランスという生き方を選んで正解だったと感じています。

それは時間の自由度が高いこと、家族と猫のために時間を作れることが大きな理由です。今の生活はフリーランスという働き方じゃなかったらできません。

朝、決まった時間に出社しなくていいですし、平日に休みをとって家族と出かけることもできます。子供がいたら、子供と遊んだり勉強をみてあげたりする時間を増やせるでしょう。
ねえ、ほんと、結婚できるのかっていう不安がありますが、ま、それはそれ。

マイナス面をお話すると、フリーランスになってから将来への不安を常に感じています。

Webの世界は移り変わりが早いので、今の仕事を10年、20年続けていられる保証はありません。できればWebライターの仕事を続けていきたいですが、需要が減った時に備えて何か他にできる仕事を見つけておかなければと考えています。

現状はWebライターとアフィリエイトの2つの収入源を持つことでリスク分散をしています。しかし、アフィリエイトは不安定なので専業にするには不安は大きいです。

Webライターの仕事を続けながら、Webマーケターやグロースハッカーといった職種への転向も考えています。WebライターをしていればWebマーケティングを学ぶ機会が多いので、一番現実的な選択肢です。

もうひとつの不安要素は人と会う機会が少ないことです。

私のような在宅フリーランスは人と会わなくても仕事ができるので、家族や友達以外と会うことはほとんどありません。私は一人でいたいタイプなのでそれほど孤独は感じませんが、寂しがり屋の人は在宅フリーランスは辛いかもしれませんね。

しかし、仕事上の出会いも異性との出会いもないので、このまま人と会わない働き方を続けることに不安を感じています。人と会わないのは将来の仕事への不安にもつながっていて、新しいビジネスを立ち上げることになった時、人脈が少ないと厳しいですしね。

仕事の付き合いがあるのはクライアントだけなので、人脈を広げるならそこしかないですよね。全く知らない人と仕事するより、信頼できるクライアントが紹介してくれる人と仕事をする方が安心です。フリーランスはクライアントとの出会いが本当に大事で、信頼関係を築くことが不安の解消にもなります。

フリーランスになって生じた悩みは以下の記事でまとめて解説しています。フリーランスあるあるかもしれません。

私はコミュニケーションが苦手ないわゆるコミュ障なのですが、それでもフリーランスになれました。その経験談は以下の記事でお話ししています。

最後に:フリーランスという生き方を選んで後悔していない

私はフリーランスになってたかだか6年ちょっとですが、フリーランスという生き方を選んで後悔していません。仕事があるかぎりはフリーランスを続けていきたいと考えています。

自分で時間をコントロールできるのがフリーランスという生き方の良さで、それは会社員では難しいことです。いつ仕事がなくなるか分からない不安はありますが、それは自分の努力次第でなんとかなります。

フリーランスという生き方を続けていくには戦略も必要で、常に先を見据えて対策を練っておくのも忘れてはいけません。このサイトではフリーランスが生き残っていくための戦略を随時書いていきたいと思います。フリーランスという生き方を選ぶのも、会社員という生き方を選ぶのも自分次第です。

執筆:モジャイダー






フリーランスに役立つ記事はこちら↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です