6年近く在宅フリーランスをやってきて感じた自宅で仕事をするメリットとデメリット

6年近く在宅フリーランスをやってきて感じた自宅で仕事をするメリットとデメリット

この記事を書いている時点でのフリーランス歴は約6年です。開業した時から今までずっと自宅で仕事をしています。

6年近く在宅フリーランスをやっていて、この働き方が自分に合っていると感じます。結論としては在宅ワークで良かったと思っていますが、やはり在宅ならではの悩みもあります。フリーランスの私が実際にやってみて感じた、自宅で仕事をするメリットとデメリットを綴ろうかなと思います。

そもそもフリーランスってどういう働き方をするのだろうか、と疑問を持たれている方はこちらの記事を読んでから本記事を読み進めることをおすすめします。

フリーランスの定義(意味)と個人事業主との違いを解説、フリーランスは職種ではない?

自宅で仕事をするメリット

外に行かなくていい

在宅フリーランスの仕事場はもちろん自宅。私は一人暮らしをしているので、ワンルームの我が家が仕事場です。

私は出不精なので、外に行かなくていいのは楽。事務所を借りて仕事をするとなると、わざわざ事務所まで行かなくてはならないわけですが、はっきり言ってそれは面倒だから嫌です。

コワーキングスペースで仕事をするという手もありますが、コミュ障の私がコワーキングスペースで仕事をするメリットはないと言っていいでしょう。声をかけてくださる方もいるかもしれませんが、なにぶんコミュ障ゆえに対面でまともなビジネス会話ができる自信がありません。

チャットやメールなら考えてから打てるので大丈夫なんですけどね。対面でもチャットやメールで会話する時代になったら考えます。

家賃や光熱費の一部を経費にして節税できる

自宅を仕事場にすると、家賃の一部や仕事で使った分の光熱費を経費にできます。自宅兼仕事場の家賃や光熱費は全額を経費にできないので、按分(あんぶん)して3分の1ほどを経費にしていますが、それでもかなりの節税効果です。

たとえば、毎月2万円を地代家賃として経費に計上したとしても年間36万円になります。所得税が安くなるのは助かります。ほんと。まじで。リアルに。
 
ライターの報酬は10%を源泉徴収されるのですが、確定申告で家賃などもろもろを経費にすれば源泉徴収された分の一部が還付金として返ってきます。他の収入が高いと還付金が返ってこないですが、私のライター以外の収入(アフィリエイト)はたいした額ではないので毎年還付金があります。

もちろんそれだけ毎月源泉徴収されていて、所得税を前払いしているわけですが、フリーランスはサラリーマンと違って、確定申告で経費を計上できるという利点があります。経費を計上することで所得税を抑えられるのです。

家賃や光熱費の一部を経費にして節税できるのは、在宅フリーランスを選択する大きな魅力。事務所を借りると別途家賃が発生するので、今の私の収入では経済的に厳しいです。一人で仕事をしていますし、クライアントの打ち合わせはチャットでできるので事務所を借りる必要もないですしね。

昼飯代を抑えられる

事務所を借りて仕事をする場合、昼食を外食メインとすると結構な出費になります。お弁当を作って持っていけばいいのですがそれは面倒くさいですし、カップラーメンばっかりでは健康に良くない。

在宅ワークなら家で昼飯を作れるので、昼飯代を抑えられます。パスタを作ったりうどんを作ったり、食べるのは主に麺類ですが、外食するより全然安くつきます。

たとえば、週5日、700円ほどのランチを食べるとなると、月に約21,000円かかります。自炊して週5日、1日200円前後に抑えれば月の昼飯代は約10,000円。

約11,000円の差になるわけですが、1年続ければ12万円の差になりますからね。毎年パソコンを買い替えられるくらいの金額です。しませんけど。

外が雨でも関係ねえ

雨の日に仕事に行くのは憂鬱ですよね?雨は嫌いじゃないのですが、服や靴が濡れるので面倒くせえっすよね。

でも、在宅フリーランスは外が晴れていようが雨が降っていようが関係ねえっす。だって外に行く必要ねえから。

家の窓から、傘をさして仕事に出かける人を見て、「大変だねえ」とつぶやきながらコーヒーすすることもできます。したことないですけど。

サラリーマンだと雨でも仕事に行かなければなりませんが、在宅フリーランスは特に用事がなければ雨で出かけたく日は出かけなければいいのですから。買い物なら雨が止んでから行けばいいのだし。

音楽を流しながら仕事ができる

隣に漏れない音量ならそこそこ大きな音を出せるので、テンションを上げたい時はアップテンポな曲を大きめの音で流します。ラルクの『Driver’s High』とか、SIAM SHADEの『Dreams』とかね。Salyuの『Dramatic Irony』もテンション上がるのでよく聴いています。

在宅ワークは好きな時に好きなだけ音楽を流せるので最高です。誰にも文句言われねえから好きな音楽聴きたい放題。

記事を書く時はできれば歌詞が入ってこない洋楽かインストの曲がいいんですけどね。邦楽は歌詞が無意識のうちに入ってくるし、歌ってまうし。

集中したいけれど音楽を流したい時はインストポストロックとかエレクトロニカをよく流してます。Six Parts Sevenとか、Explotions in the skyとかそこらへん。

文章を書くのに集中したいのなら、「OmmWriter」というテキストエディタがおすすめです。全画面表示になるので執筆に集中できますし、アンビエントなBGMが流れるのでリラックスしながら文章を書けます。これほんといいですよ。

最高に美しいテキストエディタ「OmmWriter」、なんだか美しい文章が書けそうな気がする

一日中猫といられる

うちには猫が3匹います。在宅ワークを始めてから一日中猫といられるので幸せ。日々、膝に猫を乗せて仕事をしています。息抜きに猫を撫でたりおもちゃで遊んだり。

なんて優雅な毎日。

このメリットは猫飼っている人限定になりますが、猫好きなフリーランスの共感を得られること間違いなし。

自宅で仕事をするデメリット

外に出なくなるので不健康&運動不足

外に出ないのが自宅で仕事をするメリットではあるのですが、その反面、外に出る回数が少なくなるので健康面が心配。1階の道路に面した部屋に住んでいるのですが、カーテンを開けっぱなしにできないため、太陽の光を浴びない日なんて珍しくありません。まあなんて不健康。

事務所で仕事をするとなると多少なりとも運動になりますが、在宅ワークはそれがないので運動不足に陥ります。しかもそんなに運動が好きじゃないときたもんだから、運動不足コースまっしぐら!

将来、早く足腰経たなくなる可能性大。いやだー!でも運動するの面倒くさい!

仕事モードのスイッチがなかなか入らない

在宅ワークの一番のデメリットと言っていいのがこれ。意識して仕事モードのスイッチを入れないとずっとプライベートモードのまま。事務所を借りた場合は服を着替えて外に出ることが仕事モードのスイッチになりますが、在宅ワーカーにはそれがないのですよ。服を着替えればいいのですけど、面倒くせえっす。

自己管理ができている方ではないので、その日の気分で仕事をしない時もあります。
よくないなーこれと思いながら、ついついダラダラしてしまいます。

これはねえ、在宅フリーランスの共通の悩みだと思います。在宅ワークでもちゃんと自己管理できている人も多いと思いますが、一人暮らしだとどうしてもダラダラしちゃう。特に私のように自分に甘い人間は仕事モードのスイッチの入れ方が下手。どこにスイッチがあるかいまだに分かってない節がある。

これは改善しなければと思うところです。家庭を持っていればまた違ってくるんでしょうけど、うちには人間1人に猫3匹しかいないし。猫は「仕事せーよ」と言ってくれないし。むしろ「一緒にゴロゴロしようぜ」と誘ってくるくらいだし。


追記:スタンディングワーク(立って仕事をする)を始めたところ、仕事モードのスイッチが入りやすくなりました。立って仕事をすると、血流が良くなるのか頭が回りやすいですし、集中力も増します。仕事がすごく捗ります。

最初はしんどいですが、慣れてくれば長く立っていても疲れなくなってきます。スタンディングは運動不足の解消にもなるので、おすすめです。

あと、カラオケで仕事をするのもおすすめ! 平日フリータイムなら安いですし、ストレス解消もできて最高です。仕事のスイッチが入らない時は、カラオケで仕事をしてみては?

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人と会う機会が減る

私は人付き合いが苦手な性格ですが、勤めている時はそれなりに人付き合いをしていました。でも在宅フリーランスになってからはほとんど家にこもって仕事をしているので、人と会う機会がめっきり減りました。

誰とも会話せず一日が終わることなんてしょっちゅうです。たまに夜になって「あ、今日まだ声出してない…」と気づいたりします。そんな時にすることと言えば猫に話しかけるくらいです。

あまり外に行きたいと思わない性格ですし、家には猫が3匹いるので寂しくはないのですが、あまりに人付き合いがないので不安に襲われることもあります。このまま年を取ると孤独死コースしかないのではないか、と。

異性との出会いなどあるはずもなく、マジで独身コースをひた走っています。コミュ障で人見知りなので婚活パーティーなど行けるわけはありません。合コンをセッティングしてくれる友達もいません。同じくフリーランスをしている友達は私以上に人見知りなので全く頼れませんし。

でもまあ、人付き合いが苦手なので人と会わないで仕事ができるのは楽です。手柄を横取りする上司もいないですし、やたらライバル視してくる面倒くさい同僚もいないですし(どちらも会ったことないですけど)。人と会わないことを寂しいと思わないなら、在宅フリーランスで全然いいと思います。

在宅ワークの求人・案件は豊富にある

私がフリーランスになった頃はまだクラウドソーシングが普及していませんでした。でも今は「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングの利用者が増加し、案件数はかなり増えています。

インターネット技術が向上してリモートワークがしやすくなったこともあり、在宅ワークを始めるハードルは下がっていると言えるでしょう。パソコンとネット環境、それに仕事に必要なソフトウェアさえあればどこでも仕事できるのですから。

少子高齢化で育児や介護のために、自宅で仕事をする人が増えているのも今の時代の特徴です。在宅ワークなら仕事の時間を柔軟に調整できますし、通勤が不要なので育児や介護との両立がしやすくなります。

クラウドソーシングは、フリーランスだけでなく主婦の利用者も増えていて、家事の合間にタスク案件をこなして収入を得られる方も多いです。クラウドソーシングは在宅ワークを始めるのに最適なサービスなので、自宅でできる仕事を探している方はぜひ利用してみてください。

「クラウドワークス」は超定番のクラウドソーシングです。クラウドソーシングで仕事を探すなら、「クラウドワークス」の利用は必須と言えるでしょう。

crowdworks

「Bizseek」は、「クラウドワークス」や「ランサーズ」と比べるとあまり知られていないクラウドソーシングですが、手数料が安い(5〜10%)のが魅力。「クラウドワークス」などの有名なサービスではなく、「Bizseek」のような中堅のクラウドソーシングを狙うのもひとつの戦略です。

Bizseek

最後に

デメリットよりメリットの方が大きいので、いまのところは在宅ワークでいいかなと思っています。家で仕事できるのはいいですよ、楽で。

たまにカフェで仕事しようかと考える時もありますが、ポケットWi-Fi持ってないし、スタバでMacBook広げてドヤ顔で仕事している自分を想像すると恥ずかしくなるし。ドヤ顔しなければいいのですけど、そもそも外行くの面倒くせえし(そればっか)。

在宅で仕事できるというのは、Webライターという職業の特性でもありますけどね。一人で仕事しているので事務所いらないですし、対面でクライアントと打ち合わせすることないですし。対面での打ち合わせの必要がある仕事となると、また違ってくるのでしょうね。

執筆:モジャイダー






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