フリーランス生活をはじめて約6年。快適すぎてヤバイです。仕事をいただけるクライアントがいてこそですが、たいしたストレスもなく快適に暮らしています。
仕事が激減して辛かった時期もあるけれど、いまはフリーランスという働き方を選んでよかったと思っています。なぜフリーランス生活が快適なのか、これまでの経験をふまえて解説しようと思います。
【目次】
とにかく時間の使い方が自由!
フリーランスになった一番の理由がこれ。
時間の使い方が自由!
毎朝決まった時間に起きて出社して、という生活ができない性格ゆえ、フリーランスという働き方を選びました。某CDショップの契約社員として働いていた時は早番と遅番があったので、一般的な会社員とは少し違いましたが、決められた時間に出社するという生活が無理。
ムリムリムリムリカタツムリ。
朝起きるのが苦手であるがゆえ、早起きしなくてもいいフリーランスのという働き方は天国。以前は超夜型で起きるのが昼過ぎとか夕方でしたが、いまは朝の時間帯には起きれるようになりました。
だいたい8時とか9時とかで、疲れている時は10時くらいに起きます。一般的な会社員の起床時間と比べると遅めですが、在宅で一人で働いているフリーランスなので全然問題ナッシング。
日によって働く時間はバラバラですが、だいたい6時間くらい。少なっ。以前はもっと一日に働く時間が長かったですが、いまは単価が上がったので短時間でも生活できるくらいの収入を得られるようになりました。
ライター業の他にアフィリエイトもしているのでそちらに要する時間もありますが、半分趣味のような感じで楽しんでやっているのでそっちは仕事という感覚はあまりないです。
どの仕事をいつやるのか、いつ休むのかを自由に決められるのは本当に楽。もちろん自己管理しないと果てしなくダラけてしまいますが、そこは経験豊富なフリーランサーなので自分をコントロールする術を身につけています。働くときは集中して働きますし、休む時はしっかり休んでいるのでメリハリはついている方なのではと自画自賛。
休日を自由に決められる
これ最高!
休日を自由に決められるなんて、会社勤めの時には考えられなかったこと。まあ、前職はシフト制であるていど休日の希望の融通が効いたので自由っちゃ自由でしたが、フリーランスは完っ全に自由!
俺の意思ひとつで休日を決められる。まるで全知全能の神になったかのような気分(錯覚)
もちろんきちんと納期を守った上での自由なので、あるていど執筆のスケジュールを立ててから休日を決めます。早く仕事が終われば自分の時間が増えますし、休日も増えるので集中力がアップ!
イレギュラーな用事が入った時も柔軟に休日を入れ替えられるので、友達の急な誘いにもいつだって応じられます。ま、友達少ないのでそんなにないですけどね!けっ!
通勤ラッシュなんて無縁
電車に乗るのは嫌いじゃないのですが、毎日通勤で電車に乗るのは嫌。以前、電車で1時間半かかる店に勤めていた時は毎朝地獄だった。早起きしなきゃならないし、通勤ラッシュでめちゃ混んでるし。
朝が苦手で朝は機嫌が悪いので(誰でもそうか)、その精神状態で通勤ラッシュに巻き込まれるのはまじで地獄。
フリーランスになって在宅で仕事するようになってから、通勤ラッシュと無縁の生活ができるようになりました。これは本当に楽。
もう一生通勤ラッシュなんて体験したくない。ぜったいにフリーランスを続けてやる。
ただ、電車通勤していた時は小説をたくさん読めたので、それは良かったなと思います。仕事帰りにブックオフで文庫本を買い漁り、とにかくいろいろな小説を読みました。
まだスマホがそれほど普及していなかった時なので、文庫本を買って小説を読むのが当たり前でした。フリーランスになって通勤しなくなってからブックオフに寄らなくなったのでほとんど文庫本を買わなくなりましたが、その代わりにKindleで読むようになりました。
スマホってほんと便利よねえ。何冊でも持ち歩けちゃう。もちろん紙の本で読むのも好きですけどね。
朝、駅前のドトールにモーニングを買いに行くことがあるのですが、その帰り道、出勤のために駅に向かう人々とは反対方向に歩いて行くのはなんとも言えない気持ちになります。その時に「あ、自分はフリーランスなんだ」ということを強く実感。
出社しなくていい優越感と社会からはみ出している劣等感が入り混じった、なんとも言えない感情。天邪鬼な性格ゆえに人と同じ方向には進みたくないという気持ちもあるので、フリーランスという働き方は本当に自分に合っているのだなと思います。
人とほとんど会わないから人間関係のストレスがない
もともとストレスを溜め込まない性格ではありますが、勤めていた時は通勤するストレスがありました。前の会社はいい職場だったので人間関係のストレスはほとんどありませんでしたが、根本的に人付き合いが苦手な性格ゆえに人と接するのはなるべく避けたい…。
CDショップの契約社員だったので、半分は接客業みたいな仕事だったのですけどね。接客も得意ではないのであのまま続けていくのは無理だったでしょう。
フリーランスになってからは収入の不安こそあれど、ストレスはほとんどありません。うそです。多少なりともストレスはあります。
記事がうまく書けない時とか、苦手なテーマの記事を書かなきゃ行けない時はストレスを感じます。でもそれは自分次第でなんとでもなることなので、勤め人時代のストレスとは種類が違うものです。
最近では苦手なテーマの記事も興味を持って書けるようになったので、徐々にストレスは減っています。Webライターとしてあるていど経験を積んだこともあり、執筆時に発生するストレスの回避の仕方も身につけました。やっぱり記事を書くことが好きなので、どんな記事も楽しさを見つけるように意識するとストレスを感じずに書けます。
人間関係のストレスは自分だけではどうにも解決できないこともあるので、ほとんど人と接することがない今の働き方はストレスがなくて助かります。
逃げていると言われるかもしれませんが、働き方を選ぶのはその人の自由です。私は人付き合いのストレスを抱えるより、フリーランスとして気楽に働く方が合っている。ただそれだけのこと。
クライアントとの付き合いはありますが、みなさんとてもいい方々で話も合うので、付き合いのストレスはありません。基本的にチャットでやり取りをするのでほとんどお会いすることはありませんが、チャットでは丁寧に対応してくださいますし、たまにお会いする時もすごく気を遣ってくださるのでとても感謝しています。私はクライアントには本当に恵まれていると思います。
最後に:リスクはあれど一生フリーランスでやっていきたい
可能であれば、一生フリーランスという働き方を続けていきたいです。フリーランスには仕事がなくなるというリスクもあるわけですが、一度この快適な生活を知ってしまってはもう会社員には戻れません。
ま、コミュ障の私は面接が超絶苦手で再就職に失敗したわけで、戻りたくないというより戻れないと言った方が正確かもしれませんが。
いやー、でもやっぱりフリーランスは将来への不安は大きいですね。会社員であってもリストラされるリスクがあるので、どちらの働き方でも100%安心できるわけではありませんが、フリーランスは将来設計がより重要になります。その時の生活でいっぱいいっぱいで将来への蓄えをしなかったら、年取ってから悲惨なことになるでしょうね…。
しかし、いつまでWebライター業をやれるか分かりませんので、仕事が減った時にそなえて何か新しい技術なり知識なりを身につけなければとは思っています。ライターとしてのスキルを上げて実績を重ねていく努力をしつつ、ライター業以外にもお金になることを探していかなければならないですね。
記事を書いて生活できるのが一番自分に合っているので、できればいまの延長線上で仕事を続けられればいいのですが。
初めまして。同じくフリーランスのライター・アオイです。
昨日初めて読みました。共感できる部分が多く、とても楽しく読ませてもらったのでコメントさせていただきます。
【共感できた部分】
・フリーランスの生活が快適過ぎ
・ほぼストレスフリー(記事作成では嫌なことは、もちろんありますね)
・通勤のストレスがない
・面倒なことは避けたい
・クライアントありきの生活
・一度フリーランスの味をしめちゃうともう辞められない
・接客が苦手
・人とほとんど会わない
・趣味でアフィリエイト
・フリーランス9年め(私は5年です)
・一生フリーランスで生きていきたい
私もモジャさんと同じで、できれば今の延長線上で仕事を続けたいと思っています。
リスクやデメリットはありますが、一度webライターの魅力を知ってしまうと会社勤めに戻れなくなりますよね!
というか、戻りたくないです。
webライターに落ち着いた経緯はきっと違いますよね。
私は別に反社会的なことが好きだったわけではなく、むしろ皆と同じように普通の人生を生きたかったのですが、自然にフリーランスの道へと行き着いてしまった感じです。
自分の好きな方へと身を任せた結果なので、フリーランスが性に合っていたのだと思います。
【質問】
フリーランスは不安定で、経済的にも心理的にもプレッシャーや不安が多少あるものですが、
モジャさんは一生フリーランスで生きていくために、記事作成以外に、今から何か努力していることはありますか?
記事の更新も楽しみにしています!
長々と失礼しました。
蒼
アオイさん、コメントありがとうございます(^^)
フリーランス生活に慣れてしまうと、会社勤めに戻れないですよね^^;
> ほぼストレスフリー(記事作成では嫌なことは、もちろんありますね)
この部分は悩んでいるところでして、いろいろ思うところがあって、今はライターの仕事を減らしています。
その代わり、SEOコンサルの仕事を新しく始めました。
もちろんライターの仕事は好きですし、ライター業も継続中です。
ただ、ライター業で一生食べていけるか不安なので、収入の選択肢を増やすために、SEOコンサルの仕事にチャレンジしています。
ある程度のフリーランス経験を積んだ段階で、今度は自分の知識や経験を人に教えるのを仕事にしようかな、と考えはじめました。
Webライター業に興味があるけど、何から始めたらいいかわからない…という人は多いようです。
実際に私も、「どうやって仕事をするのか教えてほしい」と聞かれたりするので、Webライターになりたい人をサポートできればと考えています。
> モジャさんは一生フリーランスで生きていくために、記事作成以外に、今から何か努力していることはありますか?
SEOコンサルでは成果を求められるので、WebライティングやSEO以外に、Webマーケティングやコピーライティングも学んでいるところです。
Webマーケティング会社と一緒に受注しているので、できない業務はサポートしてもらったり、教えてもらったりしています。
コンサルといっても、月に一回クライアントと対面して打ち合わせするくらいなので、コミュ障の私でもなんとかやれています^^;
お互い、一生フリーランスで生きていくために頑張りましょう!(^^)
アオイです。モジャさん、ご返信ありがとうございました!
詳しく教えていただき、とても参考になりました。
モジャさんはSEOコンサルやコピーライティングにも挑戦して努力していて、行動力あるなぁ!と感心しました。
SEOはwebライティングに関連しているからいいチョイスだし、
コピーライティングができれば、仕事の幅がもっと広がりますよね。
私も、SEOやコピーライティングもできるライターになった方が需要は高いと分かっているものの、
どちらも難しく感じてしまい、なかなか本格的になれず…。
webライティング1本に絞ってしまうと、クライアントのニーズに柔軟に対応できないし、仕事の範囲も狭まってしまうと十分承知なのですが。
視野を広げて前向きに頑張っているモジャさんを、もっと見習わなければと思います。
>今度は自分の知識や経験を人に教えるのを仕事にしようかな、と考えはじめました。
素敵ですね!
自分の経験を生かして、まだ駆け出しの子たちに教えてあげるってすごい貢献だし、やりがいもありそうです。
>コンサルといっても、月に一回クライアントと対面して打ち合わせするくらいなので、コミュ障の私でもなんとかやれています^^;
私もコミュ障なのでお気持ち分かります。
フリーランスの良さを知ってしまうと、私の場合いくら不安定でも外でアルバイトなど会社勤めするのには、もう本当に抵抗があります…。あまりに今が居心地良すぎて。
月1くらいのペースで打ち合わせって、最高ですね。私もそれくらいが助かります。
>お互い、一生フリーランスで生きていくために頑張りましょう!(^^)
ありがとうございます。
またライターとして、質問や相談することがあるかもしれませんが、その際はどうぞよろしくお願いします。
ブログもいつも楽しみにしています^^
アオイ
フリーランスは収入が途絶えるリスクがあるので、常に次の手を考えておかないとなぁって思っています^^;
コピーライティングは勉強してみると面白いですし、自分のブログにも役立つのでおすすめです(^^)
> フリーランスの良さを知ってしまうと、私の場合いくら不安定でも外でアルバイトなど会社勤めするのには、もう本当に抵抗があります…。あまりに今が居心地良すぎて。
私もお金がピンチのときにバイトしようかなと考えたことがありますが、単価とか働き心地とか考えると、やっぱりフリーランスの仕事で稼ぎたいって考えになります。
通勤に対する耐性が落ちてそうですし^^;
> またライターとして、質問や相談することがあるかもしれませんが、その際はどうぞよろしくお願いします。
気軽に質問してください(^^)
> ブログもいつも楽しみにしています^^
ありがとうございます!頑張って更新します(^^)