この仕事向いてない…と感じた時に辞めるか続けるかを判断するための6個の自問自答

向いていない仕事

この仕事向いてない…」 「辞めて別の仕事を探した方がいいのかな…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか? 私も仕事がうまくいかない時や思うような評価が得られなかった時は、「向いてないのかも…」と思うことがあります。

しかし、感情だけで向いてないと判断するのは危険です。本当に向いてなくて辛く感じているのなら転職を考えるべきですが、実は自分が思うほど向いていなくはないかもしれません。

勢いで退職して後悔しないために、辞めるか続けるかを判断するために自問自答をしてみましょう。自分に問いかけた結果、やっぱり向いてないと思えば転職を本格的に考えればいいのですし、まだ続けられると思うならもう少し頑張ってから判断してみてください。

この仕事向いてない…と感じた時にすべき自問自答

問1:生活費を稼ぐ以外の目的は何か?

「しんどい」「面倒くさい」といった理由で向いてないと感じるのであれば、思い直したほうがいいかもしれません。それはもう仕事の向き・不向きではなく、別の問題です。

人生の目標であったり、稼ぐ目的であったり、そういったことが欠如しているのが原因として考えられます。

私もそういう時期がありまして、「もうこの仕事をやりたくない…。この仕事が向いてないのでは?」と思ったことがありましたが、結局は生活費を稼ぐ以外に働く目的を見つけていられなかったため、そう考えてしまったのです。生活費を稼ぐのも重要な目的ですが、生活のためだけに働いているとふと虚しくなることがあります。

車を買いたい、海外旅行に行きたい、美味しいものを食べたい。仕事をする目的はなんでもいいのです。

目的があって働くのと、目的もなく生活のためだけに働くのとでは気の持ちようが違います。「この仕事が終われば○○を買える」と考えるだけでやる気が出るでしょう。

もし目的があってもその仕事が辛くて仕方ないのであれば、根本的に向いてないのでしょう。

問2:プライベートまで悪影響が出ていないか?

向いてない仕事-プライベートまで悪影響

仕事のストレスがプライベートにまで影響しているのであれば、転職を考えたほうがいいかもしれません。

「仕事とプライベートは分けるべき」という意見もあるかと思いますしその通りなのですが、仕事のストレスが限界値を越えるとプライベートに気を遣う余裕がなくなってきます。そうなると悪循環に陥って仕事もプライベートも両方ダメになってしまうかもしれません。それは最悪の結果です。

仕事のストレスを家族にぶつけるなんてことは絶対にしてはいけませんし、仕事のストレスを家庭内に持ち帰るのはよくありませんが、人間はそんなに強くはありません。耐えるにしても限界があります。

そもそも、その仕事はプライベートを犠牲にしてまで、心をすり減らしてまでして続ける価値のある仕事なのでしょうか?

もちろん仕事は楽しいことばかりではないので耐えることも必要ですが、自分の許容量を超える辛い仕事、向いてない仕事を続ける価値があるとは思えません。仕事が原因でプライベートに暗い影を落とすくらいであるなら別の仕事を探したほうがいいでしょう。

私も20代の時はいろいろなバイトをしましたが、合わない仕事はすっぱり辞めるようにしていました。仕事はひとつじゃないのですし、その仕事で経験なりスキルなり何か得たいものがあれば我慢して続ける価値はありますが、そうでないないなら続ける価値はありません。

プライベートを犠牲にして向いてない仕事を続けるよりも、少し収入が減ったとしても向いている仕事を選んだ方が幸せになります。向いている仕事の方が頑張ろうという気持ちが起こるので、収入アップやキャリアアップも目指すようになり、結果的に収入を増やす機会が多くなるでしょう。

問3:義務感で働いていないか?

「自分が辞めると仕事が回らなくなる」という義務感で働いているのであれば、考え直したほうがよいでしょう。

自分しかできない仕事を任されていることもあると思いますが、向いてないのであれば無理して続ける必要はありません。会社は特定の従業員にしかできないような仕事の振り方をすべきではないですし、その責任は会社にあるので、あなたが心を消耗してまでその仕事を続ける必要はないのです。

会社はあなたの人生の責任はとってくれないのですから、無理して続けてもあなたにとってプラスにはならないでしょう。

もちろん自分の仕事に責任を持つことは大事ですが、義務感で働いていると長続きしません。

正直、自分が辞めたって代わりはいます。会社はあたなが辞めた後に多少困るかもしれませんが、なんとかして代わりを見つけるでしょう。会社はそういうものです。そうでなければ会社は回りません。

「自分の代わり」はいるという悩みについては、別の記事で解説しています。

自分の代わりはいくらでもいる、だが誰かがやるのと自分がやるのとでは結果が異なる

上記以外の理由を挙げるなら、社長に恩返ししたいという義務感で働いているものの、仕事が向いていなくて辛いと感じている人もいるでしょう。お世話になった人のために働くのはすごく素敵なことですが、仕事が向いてないと感じるのであれば別の方法で恩返しを考えたほうがよいと思います。

お世話になった人の手前、辞めると言い出しにくい気持ちはすごくわかりますが、仕事が辛いのであれば無理して続けるのは考えものです。

仕事ではないですが私も義務感で手伝っていたことが仇となり、精神がかなり衰弱してしまったことがあります。自分では恩返しのために続けていたのですが、その人を取り囲む環境が良くなかったこともあり、その場所に手伝いに行くのが苦痛になっていました。

恩義を感じているその人に、自分が辛いと感じていることを悟られてはいけないと考えたいたこともあり、どんどん心が疲弊していったのです。今思えば、もっと早くそのことを伝え、状況を改善する方向に話を進めていくべきであったと後悔しています。

少し話がそれましたが、義務感で働いても自分がしんどいだけです。恩義を感じている人がいるなら、別の方法で恩返しをすることを考えてみてはどうでしょう。

問4:その仕事、その業界に将来性はあるのか?

その仕事やその業界に将来性が感じられないのであれば、転職を考えたほうがいいかもしれません。しかも向いてないと感じるのであれば、その仕事を続ける意味はあるのでしょうか?

私は大学を卒業してからCDショップの契約社員として働いていたのですが、CDの売上が激減している時期だったので退職を決意しました。楽しい仕事だったので出来れば続けたかったのですが、業界が下火になっていたので仕方がありません。

向いている仕事と思っても将来性がないと続けられないのですから、向いてない仕事ならなおさら続ける価値は下がってくるでしょう。

他の業界でも活かせるスキルや経験が身につく仕事ならしばらく続ける価値はありますが、つぶしが効かない仕事を長く続けるのはリスクがあります。向いてない上に将来性が低いのであれば、転職を考えたほうがよいでしょう。

問5:成長機会のある仕事・会社なのか?

キャリアアップやスキルアップを目指すなら、自分から積極的に学んだり経験を積んだりすることが大事です。

人材育成制度が充実している会社であるなら積極的に活用しましょう。向いてないと感じていたとしても、成長機会があるなら続ける価値はあります。

一生その仕事をするつもりがなくても、成長機会の多い会社にいるのならその環境を自分の将来のために活かすべきです。向いてない仕事だからこそ、苦手を克服するために成長機会を利用しましょう。

しかし、人材育成制度が整っていない成長機会が少ない会社だと、やる気があっても経験を積むことができません。その上、仕事が向いてないのであれば続ける価値は低くなります。

「これ以上続けてもこの会社では成長を望めない」と感じるのであれば、成長機会の多い会社に転職したほうが自分のためになるでしょう。

問6:その仕事の良いところは何か?

仕事が向いてないという考えが強くなると、その仕事のいいところを見落としてしまうようになります。長く続けるほどその仕事の良さが見えにくくなるものです。

もしかしたら自分が感じているよりも待遇や環境が恵まれている仕事かもしれませんし、将来性が高い業界であるかもしれません。なぜこの仕事を選んだのか、初心に帰ってみるといいところが見えやすいと思います。

接客業であればお客さんの「ありがとう」という言葉に重みを感じてみる、「ありがとう」を言われる機会がなくても裏方から誰かを支えている仕事に誇りを感じてみる。こういった小さなことでも仕事を続ける力になります。

そうして客観的にいいところを探してみたけれど見つからなかった、またはそれに対して自分が価値を感じないのであれば転職を考えたほうがよいでしょう。

仕事に求めることは人それぞれなので、いいところを見つけられなくても気にすることはありません。それはつまり根本的に向いてないということなのですから。それなら思い切って転職をしたほうが自分のためになります。

向いている仕事の方が成長できる

向いてない仕事だとモチベーションが上がらないため、成長がしにくいというデメリットがあります。成長しないとキャリアップや収入アップの可能性が低くなるため、収入を増やしたいのであれば仕事を通して自ら成長する意思が必要です。

向いている仕事の方がモチベーションを高く持てるため、成長しやすいと言えます。自分に合っている仕事であればスキルアップやキャリアアップに対する意欲も高まるでしょう。

向いているということは好きな仕事ということでもあるので、働いていて楽しいですよね。仕事は楽しいことばかりではないのでしんどく感じることもありますが、自分に向いている仕事であるならそれを乗り越えようとする気持ちが生まれるでしょう。

経験やスキルが不足していると希望する職に就けないかもしれませんが、やってみたい仕事があるというのは素敵なことです。実際に仕事をしてみると向いてないと感じることもあるかもしれませんが、それがわかったのであれば無駄にはならないので、次の目標を見つけて自分に向いている仕事を探していきましょう。

フリーランスという働き方もあるので、会社勤めに疲れた方は開業も選択肢として考えてみてください。フリーランスに興味がある方はこちらの記事がおすすめです。

最後に:仕事はやってみないと合っているか分からない

自分に向いている仕事かどうかはやってみないとわからないので、興味がある仕事はチャレンジすることをおすすめします。転職回数が多くなると転職活動に不利になるのではと考えている方も多いと思いますが、自分に合っている仕事を積極的に探しているのであればそれはマイナス要素ではありません。

私もいろいろ仕事をやってみた結果、今の仕事や働き方が合っていると感じたので続けることができています。在宅ワークは自分の時間で働けるのでストレスフリーです。不安はありますけどね。

この仕事向いてない…と感じた時は、自分と向き合うために自問自答してみてください。

執筆:モジャイダー






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