フリーランスの戦略:生き残るためにひとつ他人に負けない武器を持つ

フリーランスの武器



インターネットの発達で在宅でも仕事ができるようになったこともあり、ここ数年でフリーランスの数は右肩上がりに増えています。
自由な働き方を求めてフリーランスになる方も多いですが、全てのフリーランスが5年、10年と生き残れるわけではなく、廃業を余儀なくされる方もたくさんいます。
フリーランスとして生き残るにはひとつ他人に負けない武器が必要である、というのが私の考えです。
武器を持つことは戦略であり、ライバルに負けないためにはひとつでもいいので武器を持っておいた方がいいと考えています。

Photo by Andrew Yardley

フリーランスは全国各地にライバルがいる

フリーランスは全国各地にライバルがいるようなもので、各人が受注を得ようと競っています。
スポーツならライバルの顔と名前を認識した上で競い合えますが、在宅フリーランス同士はお互い顔も名前も知らないので具体的にイメージがしにくいものです。
ライバルがどれくらいの単価、どれくらいの期間で仕上げたのか、どう評価されているのか、自分がどの立ち位置にいるのか、何をすればライバルに勝るのかが分かりづらいので、ライバル心が芽生えにくいという難点があります。

自分が請け負っていた仕事がライバルに取られることもありますし、逆にライバルの仕事を取ることもあるでしょう。
言わば生き残りをかけて全国のフリーランスたちが仕事を取り合っているわけです。
単価の低い仕事ならいくらでもありますが、少しでも単価が高い仕事を得ようと思ったらライバルに勝る何かがないといけません。
ライバルに勝てなければ単価が高い仕事を受注できませんし、質の低い仕事をするとライバルに仕事を取られます。

フリーランスに限らずビジネスは生き残りを懸けて戦わないと淘汰されていくわけですが、フリーランスの世界はどこでも仕事ができるゆえに全国にいるライバルを競い合わなければなりません。

生き残るフリーランスと生き残れないフリーランスの違い

クライアントの立場から考えてみると生き残るフリーランスと生き残れないフリーランスの違いがよく分かります。

中途半端なスキルしかないとクライアントの求める結果が出せず、他のフリーランスに仕事を取られてしまいます。
ビジネスなのでよりコストパフォーマンスの良いフリーランス、よりクオリティの高い仕事をしてくれるフリーランスに依頼が来るのは当然で、それは何ができるかによって判断されます。

何でもできるマルチなフリーランスになれれば強いですが、中にはフリーランスを買い叩くつもりで発注をしているクライアントもいます。
便利屋になってしまうと買い叩かれたり、やりたくない仕事まで押し付けられたりする可能性があるのでおすすめしません。

クライアントにとっても一人に依存すると辞められた時にリスクがありますので、各分野に特化したスキルや得意分野を持っているフリーランスを複数人抱えていた方がリスクが少なくて済むはずです。
特に未経験からフリーランスを始めるなら、最初から何でもできるフリーランスを目指すと中途半端になってしまうので、何かひとつのスキルを磨いた方が強みとしてアピールできます。

生き残るためにひとつ武器を持つ

武器といっても何も業界でナンバーワンであったり、オンリーワンである必要はありません。
「これが私の強みです」と自信を持ってアピールできる武器であればいいのです。

そもそも、突出したスキルを持っている方は仕事に困らないでしょう。

私の経験から、1つ、ないしは2つくらい武器があればフリーランスの世界で勝負できます。
単価との兼ね合いもありますが、1つの武器でも使い方しだいで稼げます。

武器と言っても何でもいいわけではなく、稼ぐためにはどんなスキルが求められているのかをリサーチしておく必要があります。
使えない中途半端な武器をたくさん持っていてもお金にはなりません。
それより使える武器を1つ持っているほうがお金になります。

私が自負している武器は、執筆速度と丁寧さです。
フリーランスになる前、ひたすら記事を書きまくって執筆速度を早める努力をしました。
いくら早く書けても雑で情報が不正確な記事になってはいけないので、執筆速度と丁寧さの2つを身につけようと思いました。
そのおかげでたくさん仕事を発注していただけるようになり、安定して稼げるようになりました。
稼げるようになれば、もっと稼げるように他の武器を磨く余裕ができます。

フリーランスの報酬は1案件ごとの単価で決まることが多いので、仕事の速度を上げると時給単価が上がります。
同じ単価でも2時間かかっていた仕事を1時間でできるようになれば別の仕事をもう1つできるので、単純に考えて倍稼げる計算になります。
私が未経験からでも稼げるようになった理由はそこにあると思います。
もちろんクライアントの求めるレベルを満たすのは最低条件ですので、仕事の速度を上げても質は落とさないように努力しています。

私より執筆速度が早いWebライターはいると思いますが、早さと丁寧さでは負ける気はしません。
Webライターの仕事の大半は情報収集ですので、検索スキルも執筆速度に関係してきます。
まだまだ未熟なので、日々の仕事でスキルを高める努力をすることを忘れないようにと常に意識しています。

最後に

あれもこれもやろうとすると、結局どれも中途半端なスキルになってしまいます。
稼ぐためにはひとつのスキルを磨き、これだけは他のフリーランスに負けないと自信を持って言えるレベルにした方がいいと思います。

フリーランスが生き残るには戦略が必要です。
ライバルに負けない武器を持つのも戦略のひとつで、未経験からフリーランスを始めるなら1つでもいいのでスキルを磨いて武器にすることを考えてみてください。
実際、私はその戦略でフリーランスで生計を立てられるようになりました。
まだまだ稼ぎが足りないのでスキルを磨かないといけませんが、生き残るためにどんな武器を持てばいいか考えてみてください。

執筆:モジャイダー






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