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Macの初期化(クリーンインストール)の手順を一から解説、macOSを再インストールする方法

Macを初期化(クリーンインストール)する手順

iMacやMacbookの調子が悪くてmacOSを再インストールしたいとき、売却や譲渡する前に工場出荷時の状態に戻しておきたいとき。そんなときはMacの初期化(クリーンインストール)をします。

ハードディスクの中身の消去は短時間でできますが、再インストールは1〜2時間くらいかかります。とはいうものの、作業時間は簡単なので難しく考えることはありません。

初期化するときは、必ずバックアップをとってから作業してくださいね。

Macの初期化(クリーンインストール)の手順

初期化する前に、バックアップをとっておきます。再インストールが失敗するリスクもあるので、バックアップは必ずとっておきましょう

バックアップの取り方はこちらの記事で解説しているので、ご参考に。

また、初期化する前に最新のOSにアップグレードしておきましょう。初期化時のコマンドで最新のOSをインストールを選択することも可能ですが、古いMacだと失敗のリスクもあるので、念のために初期化前にアップグレードしておきましょう。

Macの初期化のコマンド

初期化時に使えるコマンドは、以下の3つです。

command (⌘) + R
初期化前にインストールされていたmacOSを再インストール
(↑通常はこのコマンドが推奨)

option + command(⌘) + R
そのMacと互換性のある最新のmacOSにアップグレード

shift + option + command (⌘) + R
Macに最初にインストールされていたバージョン、またはそのバージョンに一番近い、現在も利用可能なバージョンをインストール

Appleが「command (⌘) + R」を推奨しているので、このコマンドを使って初期化していきます。

電源を入れ直後に「command (⌘) + R」を押します
Appleロゴが出るまでそのまま
押し続けてください

(Appleロゴが出たらキーを離してOKです)

Macのスタートアップのロゴ

起動した直後にcommand + Rを押し続ける

Appleロゴが消えたら、次の画面が表示されます。

macOSユーティリティの画面

macOSユーティリティの画面

ディスクユーティリティでMacの中身を消去

macOSを再インストールする前にMacのハードディスクの中身を空にする場合は、「ディスクユーティリティ」を選択してください。

macOSのディスクユーティリティを選択

ハードディスクの中身を消去するならディスクユーティリティを選択

左側のメニューから「Macintosh HD」を選択します。

macOSのディスクユーティリティ

データを消去するMacintosh HDを選択

上のメニューから「消去」を選択します。macOS High Sierra以降であれば、フォーマットは APFS(Apple File System)」でOKです。

APFSについて詳しくは→フォーマット:APFS または Mac OS 拡張 – Appleサポート

ディスクユーティリティでMacintosh HDのデータを消去

Macintosh HDのデータを消去

これでMacintosh HDの中身の消去が完了しました。

Macintosh HDの消去が完了

Macintosh HDの消去が完了

macOSを再インストール

Macintosh HDの消去が終わったら、左上の赤い閉じるボタンを押す、またはメニューバーからディスクユーティリティを終了。macOSユーティリティの画面に戻ります。

ディスクユーティリティを終了

メニューバーか閉じるボタンでディスクユーティリティを終了

「macOSを再インストール」を選択して右下の「続ける」ボタンを押します。

macOSユーティリティの画面

「macOSを再インストール」を選択

インストール確認画面が出るので、「続ける」をクリック。

macOS Mojaveのインストール確認画面

macOSのインストール確認画面

ソフトウェアの使用許諾の条項の確認画面が出るので、問題なければ「同意する」をクリック。

macOSの使用許諾の確認画面

ソフトウェアの使用許諾の条項の確認画面

「Macintosh HD」を選択状態にし、インストールをクリック。

macOS MojaveをMacintosh HDにインストール

Macintosh HDを選択してインストール

記事執筆時で最新のOS・macOS Mojaveのインストールがスタート。MacBook Pro(2018)で再インストールしたときは、約1時間かかりました。再インストールが完了すると自動で再起動します。

macOS Mojaveをインストール中の画面

macOS Mojaveをインストール中

再インストール後の設定

再起動が完了すると、国・地域の設定画面が表示されます。これは、Macの工場出荷時の状態です。

Macを売却・譲渡するために工場出荷時の状態にしておきたい場合は、ここで「command + Q」を押してMacを終了してください。再起動したときは、この画面からスタートします。

macOSの国・地域の設定を終了

command + Qで設定を終了すると工場出荷時の状態に

システムの設定を続けるなら、国を選択して「続ける」をクリック。

macOSの国・地域の設定画面

macOSの国・地域の設定画面

次はキーボード配列の選択。「すべてを表示」にチェックを入れると、U.S.と日本語以外の配列が表示されます。ここは日本語を選択して次へ。

macOSのキーボード配列を選択

「すべてを表示」にチェックを入れると他のキーボード配列が表示される

あとでWi-Fiの設定をする場合は、なにも選択せずに「続ける」をクリック。

macOSのシステム設定(Wi-Fiの設定)

macOSのシステム設定(Wi-Fiの設定)

この画面では、「移行アシスタント」を使って他のMacからデータを転送したり、Time Machineや起動ディスクからデータを転送するかを選択できます。今はしない、または初期状態のままにするなら、「今は情報を転送しない」を選択。

このMacに情報を転送

このMacに情報を転送するか選択

「移行アシスタント」を使ってデータを移行する手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。

Apple IDは後で設定することもできます。今は設定しないときは、「後で設定」をクリック。

macOS Apple IDの設定

Apple IDの設定

この画面でアカウントを作成するわけですが、「移行アシスタント」を使って他のMacからデータを以降する場合は、同じアカウントだと移せなくなります。なので、他にMacをお持ちであれば、別のアカウント名で作成しておきましょう。

macOSのコンピュータアカウントを作成

macOSのコンピュータアカウントを作成

「エクスプレス設定」では、「Siri」「位置情報」「Appleへのデータ送信」をそれぞれ設定できます。個別に設定するには「設定をカスタマイズ」をクリック。

macOSのエクスプレス設定

エクスプレス設定(Siri、位置情報、データ送信)

「位置情報サービスの設定」の有効・無効を選択。

「位置情報サービスの設定」は、後でも変更できます。
「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」→「プライバシー」

macOSの位置情報サービスの設定

位置情報サービスの設定

クラッシュデータなどの情報をAppleに送信するかを選択します。Macの利用データを送りたくない場合、チェックを外しておきましょう。

macOSの解析の設定画面

Appleにデータを送信するか選択

Siriも後でも設定できます。
「システム環境設定」→「Siri」

macOSのSiriの設定画面

Siriの有効・無効を設定

Touch ID搭載のMacbookは、電源ボタンがTouch IDの認証にもなります。指先を何度か当てて、指紋を登録します。

Touch IDは、後で追加・削除できます。
「システム環境設定」→「Touch ID」

macOSのTouch IDの設定

Touch IDの設定

外観モードを選択して設定が完了。

macOSの外観モードを選択

macOSの外観モードを選択

Macを売却・譲渡する前に解除しておくこと

Macを売却・譲渡に、iTunesやiCloudからサインアウトしておきます。それぞれの手順はこちら。

iTunesの認証を解除する

iTunesのアカウントを端末から解除しておきます。

「メニューバー」→「アカウント」→「マイアカウントを表示」→「このコンピュータの認証を解除」

iTunesのアカウントを解除

iTunesのアカウントを解除

別の端末から解除することもできます。
※ 認証はその端末からしかできません。

「メニューバー」→「アカウント」→「マイアカウントを表示」→「デバイスの管理」

iTunesのデバイスの管理

iTunesのデバイスの管理

「削除」ボタンを押すと、その端末の認証が解除されます。

iTunesのデバイスの管理画面

認証を解除する端末を選択

iCloudもサインアウトしておきます。「システム環境設定」→「iCloud」からサインアウト

Mac上にiCloudのコピーを残すか聞かれます。Mac上にコピーを残さなくても、iCloud上にあるデータは削除されません。

iCloudのサインアウト画面

Mac上にiCloudのデータのコピーを残すか選択

Appleサポートに、Macを売却・譲渡・下取りに出す前にやっておくことが書かれているので、読んでおきましょう。

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