稼げないフリーランスの12の特徴、儲からないのには理由がある

稼げないフリーランス

フリーランスになった人のすべてが稼げているわけではありません。
稼いでいるフリーランスもいれば、稼げていないフリーランスもいます。
では、稼げていないフリーランスは何が原因なのか?
フリーランスで生計を立てられるようになった私の経験から、稼げないフリーランスの特徴を12個解説します。
12個と多いですが、これは稼げていなかった頃の自分の悪いところに当てはまっています。
稼げるようになるために、稼げない原因を取り除いていきましょう。

稼げていないフリーランスが多い

フリーランス人口が増加する一方、稼げていないフリーランスが多いのが現状です。
2016年に発表された「クラウドワークス」の資料によれば、約80万人のクラウドワーカーの中で月20万円を稼ぐフリーランスはわずか111人。
副業でクラウドソーシングを利用されている方も多いでしょうし、クラウドソーシングに頼らず稼いでいるフリーランスも多いので上記の数が全てではありませんが、月20万円稼いでいるフリーランスがわずか100人余りというのは少なく感じます。

フリーランスになったものの、稼げなくて廃業を余儀なくされる方や、フリーランスになって稼げるか不安に感じている方は多いことでしょう。
フリーランスの世界は実力によって収入の差が大きいですが、私のような未経験からスタートした者でも生計を立てることは可能です。
稼げるフリーランスになるために、稼げないフリーランスの特徴を知っておくことも必要だと思います。

参考:株式会社クラウドワークス 2016年9月期第1四半期 決算説明資料

稼げない理由1:クライアントの利益を考えていない

フリーランスは自分が稼ぐことだけを考えていては稼げません。
クライアントの利益を考えていないフリーランスは淘汰されていきます。

その理由は明白で、フリーランスとクライアントの関係はビジネスなのですから、クライアントの利益になる仕事をするべきです。
そのフリーランスに依頼することがクライアントにとって何も利益にならないなら、依頼をする理由がありません。
売上アップ、時間短縮、人件費節約など、フリーランスに依頼することで何かしらの利益があるから仕事が来るのです。

クライアントの視点で仕事をすれば、自ずと答えは見えてくるはずです。
クライアントがなぜ自分に仕事を依頼してくれたのか?
それを考えられないフリーランスは稼げるようにはならないでしょう。

稼げない理由2:生産性を上げる努力をしていない

フリーランスは生産性によって稼ぎが変わってきます。
他のフリーランスが1時間でできる仕事を、2時間も3時間もかかってしまうようでは稼げないのは当然です。
最初はスキル不足で2時間も3時間もかかるかもしれません。
しかし、経験を積んでスキルアップをし、時短で仕事をできるように努力をすれば稼げるようになります。

生産性は時給単価で考えるのが分かりやすいです。
たとえば、単価5,000円の案件があったとします。
1時間で終わらせれば時給5,000円、2時間かかると時給2,500円、3時間かかると約1,600円。
時間がかかるほど時給単価は下がっていきます。
フリーランスの能力次第で時給単価は上がりも下がりもします。

生産性を上げる努力をしていないフリーランスは、いつまで経っても時給単価は上がりません。
逆に言えば生産性を上げれば稼げるようになるのです。

稼げない理由3:言われたことしかやらない

言われたこと、依頼されたことをきっちりやるのは最低ラインです。
そこからプラスアルファで何をするかによって稼げるフリーランスと稼げないフリーランスの差が生まれます。
依頼内容にはないけれど、クライアントにとってプラスになるような提案をしたり、工夫をしたりすることが大事です。

常日頃からクライアントの視点で仕事をしていれば、どのような提案を必要としているかが分かると思います。
必ずしも提案したことが収入の上乗せになるとは限りませんが、少なくともクライアントからの信頼度は上がります。
言われたことだけをただ淡々とこなすだけでなく、提案できそうなこを考えながら仕事をしましょう。

稼げない理由4:スキルアップを怠る

フリーランスは競争の世界です。
現状に満足してスキルアップを怠っていると、ライバルに仕事を取られてしまいます。

新しいスキルを習得すれば仕事の幅が広がりますし、今持っているスキルを磨けば単価アップにつながります。

Webの世界は日進月歩ですので、スキルアップを怠るとあっという間に置いていかれます。
新しい技術が出てきたらとりあえずチェックをし、仕事につながりそうなら習得をした方がよいでしょう。

私の場合はマーケティングのスキルを磨くようにしています。
マーケティングの知識があればビジネスに生かせるので、どんな仕事をするにしても役立つと考えています。
フリーランスになる前は「ペルソナマーケティング」という言葉すら知りませんでしたが、仕事をしながら勉強して今では理解できるようになりました。
かくゆうこのサイトも「ペルソナマーケティング」に基いて運営しているので、勉強したことが役立っています。

稼げない理由5:情報収集を怠る

フリーランスは情報が命と言っても過言ではありません。
仕事探しもそうですが、情報が収入を左右すると言っても大袈裟ではないでしょう。
今どんな人材が必要とされているのか、どんな技術が注目されているのかなど、情報収集をしておかないと世の中から、フリーランスの世界から取り残されてしまいます。

特にSEOは日々アルゴリズムが改良されているので、常に最新情報を仕入れておかないと不利になります。
古い手法で施策を打つとペナルティが課されることもあるので、情報収集を怠るとえらい目に遭います。

稼げない理由6:クライアントとのコミュニケーションを疎かにしている

クライアントとのコミュニケーションは仕事に大きく影響します。
ささいな雑談も大事で、親しみやすさを感じてもらえれば仕事にもプラスになります。
「仕事を頼めるフリーランスが2人いるけれど、どっちに依頼しよう」となった時に、普段からコミュニケーションをとっているフリーランスに優先して仕事を依頼するでしょう。

クライアントとのコミュニケーションを疎かにしているフリーランスは、割のいい仕事を依頼してもらったり、単価の高い緊急の案件を依頼してもらったりすることが少ないので、コミュニケーションを大事にしているフリーランスと比べると稼げるチャンスが少なくなります。
コミュニケーションを疎かにしていると単価交渉もしにくくなるので、単価が上がりにくいという点でも損をします。

コミュニケーションが苦手だからという理由は、コミュニケーションを疎かにする理由にはなりません。
私はどちらかというとコミュニケーションが苦手、いや、はっきり言ってコミュ障という自覚があるくらいコミュニケーションが不得意です。
でも、フリーランスは誰も代わりにやってくれないので、コミュニケーションが苦手だなんだと言って逃げるわけにはいきません。
コミュニケーションを疎かにするのは簡単ですが、それではいつまで経ってもクライアントとの距離は縮まりません。

コミュ障でもフリーランスはやっていけるのか?
そこらへんの詳しいことは別記事に書いています。

コミュ障で人見知りがフリーランスになったらどうなったか、私の経験談をお話ししよう

稼げない理由7:誰でもできる楽な仕事だけを選んでいる

誰でもできる簡単な仕事は楽に稼げますが、フリーランスとしての経験やスキルアップのプラスになりません。
フリーランスが稼ぐには誰でもできる仕事ではなく、多少難しい仕事にも取り組むべきです。

未経験からフリーランスをスタートする場合、簡単な案件で経験を積みつつ、少しずつレベルの高い案件にもチャレンジしていきましょう。
クラウドソーシングは未経験者でも参加できる簡単な案件が多いので経験を積むにはいい場所ですが、稼げるフリーランスになるにはクライアントとの直接契約を目指すべきです。
クラウドソーシングを通すのと直接契約するのとでは単価が全然違うので、ある程度経験を積んだら個別契約してくれるクライアントを探しましょう。

稼げない理由8:単価交渉をしていない

単価交渉はなかなかしづらいものですが、低い単価のままでは稼げるようになりません。
交渉が得意な方は少ないと思いますが、フリーランスの相場はあってないようなものなので、クライアントとの交渉次第で単価は大きく変わります。

買い叩かれないようにするには、どこかで思い切って単価交渉しなければなりません。
もし単価交渉をして依頼が来なくなったとしたら、そのクライアントはフリーランスの足元を見ていると判断できるので、そのまま契約を続けていても単価は上がらなかったでしょう。

稼ぎが少ないので単価交渉がしづらい、という気持ちもよく分かります。
ですが、安い単価で仕事を続けていても一向に楽になりませんし、疲弊してフリーランスをやめてしまいたくなります。
そうならないように、ある程度実績を積んだら単価交渉をするようにしましょう。

稼げない理由9:連絡が遅い

緊急の案件が発生した場合、クライアントはまず連絡が早いフリーランスに依頼してみるでしょう。
連絡が遅いフリーランスにも一応連絡してみるかもしれませんが、連絡が遅いと他のフリーランスに仕事を取られてしまいます。
返信は早くするにこしたことはありませんし、レスポンスの良し悪しはクライアントからの信用にも関わります。

私の場合は主に「ChatWork(チャットワーク)」でクライアントとやり取りをしているのですが、メッセージが来たらできるだけすぐに返信するようにしています。
緊急の案件にもできるだけ応えられるようにしていますし、そのおかげでいろいろ仕事を依頼してもらえます。

稼げない理由10:楽して稼げると思っている

誰しもが楽して稼ぎたいという考えはあると思いますが、フリーランスは楽して稼げるほど甘い世界ではありません。
フリーランスは働き方が自由ですが、楽して稼げる仕事なんてないのです。

確かに割のいい仕事もありますし、自分の能力次第で短時間で稼げる仕事もあります。
しかし、それは努力をし、経験を積んだ結果であって、最初から楽して稼げるような仕事はありません。
フリーランスになれば楽して稼げると思っているなら、それは大きな間違いです。

センスや才能がある人、運がある人はポンポンと稼げるようになりますが、残念ながら多くの人はそうではありません。
私も突出した才能はありませんが、地道に努力をしてようやく稼げるようになりました。
楽して稼げたらいいなと思いますが、それはそれで仕事のやりがいを見失いそうなので、苦労の中に仕事の喜びを見つけるようにするのがいいと私は思います。

稼げない理由11:仕事を選び過ぎている

この仕事はしんどそう、あの仕事は自分には合わない。
というように仕事を選び過ぎるといつまで経っても実績を積めません。
実績を積まないことにはフリーランスとして稼げるようにはならないでしょう。

フリーランスになったのに仕事がないと嘆いている方は、一度考え直してみてください。
仕事がないのではなく、仕事を選び過ぎているのではありませんか?

私はこれまでしんどい仕事やできればやりたくない仕事をたくさんやってきました。
今は自分の向き不向きが分かったのであるていど仕事を選ぶようにしていますが、過去のしんどい仕事のおかげで実績を積むことができ、フリーランスで生計を立てられるようになったのです。
やってみて合わなければ次からは断ればいいわけですし、やってみて意外と合っていることもあるかもしれません。
仕事がないと嘆く前に、いろいろな仕事にトライしてみましょう。

稼げない理由12:自分の売りを理解していない

フリーランスが稼ぐには、何かひとつでも他人に勝る武器が必要です。
別にオンリーワンオンの武器である必要はなく、他のフリーランスよりも得意なことがひとつでもあれば勝負できます。

フリーランスは、言わば自分のスキルを売る商売です。
スキルなり経験なり、自分の売りを理解していないと、クライアントに何ができるのかをアピールできません。

必要とされるフリーランスになるには、何か他人に勝る売りが必要となります。

私の売りは執筆速度と正確性です。
飛び抜けた文才は持っていませんが、ひとつの記事を短時間で仕上げ、かつ正確さを欠かないことには自信があります。
時には時間をかけて仕上げることもありますが、基本的には速筆です。
フリーランスになる前に執筆速度を上げる努力をしましたし、記事の内容にはこだわっています。

オールラウンダーを目指す必要はないので、これなら他の人に負けないという武器を見つける、または作ってみてください。
そうすれば徐々に稼げるようになりますから。

稼ぐにはどうすればいいのか?

フリーランスが稼ぐには、単価アップを目指すのが第一です。開業していきなり高単価の案件を受注するのは難しいですが、徐々に単価を上げていけばいいのです。

ここで解説すると長くなってしまうので、別記事で詳しく解説します。私が単価アップを実現したことをまとめていますので、単価が低いとお悩みの方はぜひ読んでください。

フリーランスになりたての頃は単価が安い…でも単価は上がる!経験者はかく語りき

まとめ

せっかくフリーランスになったのに稼げずに廃業を余儀なくされたり、バイトをしないと生活できなかったりするのは辛いですよね。
私も稼げなかった時はバイトをすることも考えましたが、それではフリーランスとしての実績を積めないと思ったので、単価の安い仕事をしながらスキルを磨いていきました。
どんな経験をするかによっても将来の稼ぎが変わってくるので、今は稼げなくとも、先を見据えた実績を地道に積んでいくことが大事です。
稼げていないなぁと思ったら、稼げていないフリーランスの特徴にハマってしまっていないか自己分析してみてください。

執筆:モジャイダー






フリーランスに役立つ記事はこちら↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です