転職に失敗した私が、未経験からフリーランスになって成功できた6つのワケ

未経験からフリーランスになって成功できた6つのワケ



20代後半で転職を試みるもあえなく失敗。転職できる気がしなかったし、会社勤めをしたくなかったのでフリーランスになることを決意。未経験からフリーランスのWebライターになりましたが、なんとか生計を立てられるようになりました。

ではなぜ転職に失敗した私が、未経験からフリーランスになって成功できたのか? それは自分なりに考えた6つの戦略にあります。その戦略が見事成功し、フリーランスとして生計を立てられるようになったのです。

それではその戦略をひとつひとつご紹介していきます。業種に限らずフリーランスに共通する戦略ですので、フリーランスを目指している方、思うように稼げていない方はぜひ参考にしてください。

転職を諦めてフリーランスになるまでの経緯

私は27歳まで某CDショップの契約社員として働いていました。仕事は楽しかったのですが、給料が安かったのとCD業界が将来性が感じられなかったので転職をすることに。

簿記2級をとって経理・会計の職を探して転職活動をするもことごとく失敗しました。そもそも計算が苦手で別に経理の仕事をしたかったわけではありません。完全に方向性を間違っていました。

さらに面接で結構厳しめのことを言われたりして心が折れ、もう転職するのは諦めることに。無職バンザイ\(^o^)/

転職活動をやめたものの貯金が底をつき始めていたので、とりあえずライターサイトで小銭を稼ぐことにしました。今思うと1記事あたりの単価はべらぼうに安かったですが、この経験をきっかけにWebライターになろうと思ったのです。

CDショップに勤務していた時にキャプションを書いた経験はありますが、ライター業をしたことはないですし、Webライターという仕事も何をするのか全然知りませんでした。でもSEOを勉強してWebライターとして必要な知識を身につけ、その上で経験を積むことでフリーランスとして食べていけるようになったのです。

開業するまでの経緯は別記事で詳しく解説しています。興味がある方は読んでみてください。

未経験からフリーランスのWebライターとして開業するまでの経緯

フリーランスになって成功できたワケ

1:自分の得意なことを伸ばした

フリーランスとして開業するためには何をすべきかを考えた時、まずは自分の得意なことを伸ばすことにしました。自己分析をして何が得意で何が苦手かを把握し、その上でフリーランスとして勝負していくために何を武器にするかを考えたのです。

私は残業は絶対に避けたい性格なので、効率的に仕事をできるように早く記事を書けるライターを目指すことにしました。

私がしたのはタイピング速度を高めること、検索能力を高めること、この2つです。ライターなのでタイピング速度は言わずもがなですが、ライターの仕事は執筆よりも検索のほうにかかる時間が多いですし、正確な情報をサーチしなければならないので、検索能力を高める努力をしました。

正直言うと、文章力はそれほど高くないと思っていたので、それ以外の部分を伸ばすことにしたのです。そこそこしかできないことや苦手なことを克服することに時間を割くよりも、得意なことを伸ばすことに尽力したほうが武器になります。

Webライターという仕事は1,000〜2,000文字の記事を大量に書くのがメインなので、速筆を身につけて武器にするのが私の戦略でした。

その結果、1記事の執筆にかかる時間が大幅に短くなり、一日で書ける記事数が増えたのです。記事を早く書けるようになったおかげで時給単価が上がりますしたし、早く納品することで次の依頼を受けやすくなりました。

フリーランスは武器がないと他の人と差別化できないので、武器を作るために自分の得意なことを伸ばしてみてください。ひとつでも武器や得意なことがあれば、案件を応募する際にアピールポイントに使えます。

2:サイト制作ができるように勉強した

HTMLとCSSはもちろんのこと、WordPressも扱えるように勉強しました。もともとはアフィリエイトをするためにサイト制作の勉強をしたのですが、フリーランスになってからは仕事で役立っています。

Web系のフリーランスになるのであれば、サイト制作を学んでおいて損はありません。サイトを作る技能があれば自分のサイトを作ってポートフォリオにできますし、アフィリエイトサイトだって自分の作りたいように調整できます。

特に自分のブログなりサイトなりをポートフォリオとして活用する効果は大きいです。ブログやサイトは案件に応募する際に自分を知ってもらうツールとしてなるので、フリーランスにとっては職務経歴書代わりになります。

Webライターの場合、WordPressに入稿する案件も多いですし、h2やh3といったタグ付けを求められることもあるので、最低限HTMLの知識は必要です。WordPressでもHTMLを使うので、どうせ勉強するならWordPressをやったほうがよいと思います。

何をすればいいかわからないのなら、まずサイト制作を勉強してみてください。

3:クライアントからの信頼を得る

開業して最初に契約したクライアントがたくさん仕事をくださったので、そこで経験を積んでフリーランスとして食べていけるようになりました。最初からいいクライアントに出会えたのは運が良かったのですが、フリーランスとしての成功はクライアントとの付き合い方によると言っても過言ではありません。

これまでいろいろなクライアントからお仕事をいただきましたが、クライアントから信頼を得られるかどうかで単価も仕事量も変わってきます。信頼を得られれば単価交渉に応じてもらいやすくなりますし、仕事もたくさん依頼していただけるようになるので、収入が安定しやすいです。

逆にあまり信頼されていない場合、単価交渉をすると仕事が来なくなったり、そもそも仕事自体があまり来ません。フリーランスとして駆け出しのころはスキルが低かったせいもあって、そういう経験をしてきました。

信頼を得るにはクライアントが求めるクオリティのラインを達成するのはもちろんのこと、もう一段階上のクオリティで仕上げる努力が必要です。それを意識して仕事をしていれば自然と自分のスキルも上がり、クライアントからの信頼も上がっていきます。

クオリティを上げるとなるとひとつの案件に要する時間が増えるため時給単価が下がってしまいますが、それなら仕事のスピードを上げればいいわけです。それにクライアントから評価されて単価が上がれば以降の時給単価が上がるでしょう。

クライアントは継続して仕事を依頼できるフリーランスかの見極めをしていますが、フリーランス側もクライアントを見極めなければなりません。経験が浅い頃は単価が安いのは仕方がありませんが、ある程度経験を積んで納品物のクオリティに自信を持てるようになったら単価交渉をしてみましょう。

正当に評価してくれるクライアントであれば応じてくれる可能性は高いですが、安い単価で済ませようと考えているのであれば渋ると思います。もちろんクライアントが求めるほど納品物のクオリティが高くない場合は単価を上げてもらえないかもしれませんが、工数に対して単価が安いと感じるのであれば単価交渉をしたほうがよいでしょう。

私の経験上、きちんと対応してくれるクライアントであれば、無茶な単価アップでない限りは快く応じてくれるケースが多いです。それまでのクライアントとの付き合いが良好であれば単価交渉は難しくありません。

4:真面目に案件をこなしてきた

当たり前のことですが、フリーランスがクライアントから信頼を得るためには真面目に案件をこなすのが最低条件です。私がクライアントからたくさん仕事をいただけるようになったのは、真面目にこつこつ案件をこなしたおかげと思っています。

クライアントの立場になって考えるとよく分かるのですが、顔を合わせたことがないフリーランスに仕事を依頼するのは、クライアントにとっては非常に不安です。案件通りに仕事をしてくれるのか、納期までに納品してくれるのか、急に連絡が途絶えることはないかといった不安を感じることでしょう。

その不安を払拭するには依頼された案件をひとつずつ確実にこなしていくのが一番です。私が依頼する立場であれば、真面目に案件をこなしてくれる人に優先して仕事を渡します。

クライアントに話を聞くと途中で連絡が取れなくなる人も結構いるようなので、きちんと連絡をするだけでも信頼を得る第一歩になります。もし納期に間に合わない状況になってもその旨を早めに連絡しておけば信頼を損なうことはありません。

顔を合わせたことがない相手に信頼してもらうのは簡単ではありませんが、依頼された案件を丁寧にこなしていけば信頼を得られます。フリーランスこそ真面目が一番です。

5:苦手な仕事も引き受けて経験を積んだ

最初のクライアントとの契約は自社サイトのコンテンツを執筆するという内容でしたが、WordPressとMovabeTypeでサテライトサイトを制作する依頼もされたので引き受けていました。

WordPressは開業前に勉強したので扱えましたが、MovabeTypeは使ったことがありません。依頼を受ける時にMovabeTypeを使ったことがないとクライアントには伝えていましたし、担当の方がMovabeTypeを扱えたので教えてもらいながらなんとか扱えるようになりました。

そのうちデータベースまでいじるようになって、Webライターの本来の仕事を超越した状態でしたが、いい経験になったので引き受けてよかったと思っています。完全な文系なのでプログラミングとかは得意ではないですが、勉強すればなんとかなるものです。

Webライター業をやっていると苦手なジャンルの執筆が来ることがありますが、できる限り受けるようにしています。依頼を断るのは簡単ですが、せっかく自分に依頼してくれたのですし、経験を積むチャンスでもあるのです。

正直書くのがしんどい依頼もありましたが、その経験のおかげで今の収入があると思っています。

仕事を選ぶのはある程度経験を積んでからいいと私は考えています。特に私のような未経験から始めたWebライターは経験を積むことが必要です。

経験を積んでいけばそのうち仕事を選べるようになります。未経験から始めたならとにかく経験を積み、できる仕事の幅を広げたほうがよいでしょう。

それに、苦手と思っていたけれどやってみると意外と自分に合っている仕事にもいくつか出会えましたし、反対に自分が本当に苦手な仕事もわかったので、どの仕事もやって損はありませんでした。

6:読解力を高めた

基本的にクライアントとのやり取りはチャットかメールで行います。電話することはほとんどないですし、これまで直接お会いしたクライアントは一社しかありません。

在宅フリーランスとして仕事をする上で必要になるのが「読解力です。チャットやメールといった文字でコミュニケーションをとる場合、相手の意図を正しく汲み取るスキルが必要となります。

勘違いして仕事を進めるとやり直ししなければなりませんし、クライアントからの信頼も上がってしまいかねません。かといってクライアントも暇じゃないので、できるだけ少ないやり取りで済ませたいと思っているはずです。

クライアントの説明で疑問点に感じることは依頼を受ける段階で解消しておくべきですが、読解力を高めることでやり取りの回数を減らすことができます。少ないやり取りで正確に意図を汲み取ることができたなら、クライアントからの評価も上がるでしょう。

読解力を高めるポイントは、クライアントがどういった成果物を希望しているのかを自分なりに考えることです。なぜ自分にこの仕事を依頼してくれたのか? この成果物で何を得たいのか? といったことを考えてみてください。

その時のやり取りだけでなく、これまでのチャットやメールの内容、クライアントの事業内容や経営理念などから総合的に考えれば、案件の意図がつかめてくると思います。もちろん直接聞いてもいいのですが、聞いただけでは分からないこともありますし、期待以上の成果を出すにはクライアントがなぜこの仕事を自分に依頼しようと考えたのかを考えることが必要です。

思い込みで仕事を進めるのは危険ですが、正確に意図を汲み取れるようになればフリーランスとしてひとつ上の段階に行けます。そのためには読解力を高める必要があるのです。

フリーランスとして成功するには戦略が必要

かっこよく言えば、フリーランスは己の持てるスキルや経験を活かして稼ぐ猛者です、ライオンです。まあ私はできるだけ楽して稼ぎたいと思っているナマケモノですが。

フリーランスは自分のスキルをどうすればお金に替えられるのかを考え、仕事を得るための戦略を立てなければなりません。未経験からスタートするならなおさら戦略は必要となります。

私はここまで書いたことを意識し実践することでどうにか稼げるようになりました。ひとつひとつの案件を丁寧にこなしていれば必要としてくれるクライアントは必ず現れます。

もし案件が単発で終わることが多いのであれば、今の自分には足りないものがあるのでしょう。それはスキルだけでなく、コミュニケーションの部分に課題があるのかもしれません。

私は自称・コミュ障なのでコミュニケーションは得意ではありませんが、6番目の戦略で解説したように、「読解力を高める」ことでその課題をクリアしました。いまでもコミュニケーションが下手だなと思うことは多々ありますが、コミュ障の割にはうまくやれていると思っています。

あと大事なことは、あるていどの準備ができたらフリーランスになってしまうことです。準備なんていくらしてもし足りないのですし、実務をこなさなければ学べないことがたくさんあるので、最低限必要なスキルや知識を身につけたなら思い切って始めてしまいましょう。

私もフリーランスになってから失敗と反省を繰り返しながら経験を積んでいき、徐々に生計を立てられるようなりました。収入が保証されないフリーランスになることに不安を感じるかと思いますが、始めてみれば意外となんとかなるものです。

私が実践した戦略は意識次第でできることなので、これからフリーランスを目指す方、フリーランスになったものの思うように稼げていない方はぜひ実践してみてください。

執筆:モジャイダー






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