追記はSEOで非常に重要な作業です。順位が上がっていない記事、順位が下がってしまった記事は、追記をしてを上位表示を狙います。
追記するべき記事を洗い出す方法はいくつかあるのですが、今回はサーチコンソールを使った最も簡単な方法をご紹介します。作業時間は1分もかかりません。
厳密には上位の記事と比べて追記内容を考える必要があるのでもう少し時間がかかりますが、リストアップだけならすぐできます。知っておくと追記記事の洗い出しに役立つので、ぜひ覚えてくださいね。
【目次】
サーチコンソールで手っ取り早く「追記」するべき記事を探す方法
本記事の要約
- 1:「平均掲載順位」を表示する
- 2:「掲載順位」を絞り込む
- 3:値の判定を「次より大きい」に設定
- 4:「掲載順位でフィルタリング」に「11」を入力
1:「平均掲載順位」を表示する
最初に、1:「平均掲載順位」を表示します。
4つ並んでいるフィルタの右端の「平均掲載順位」をクリック
2:「掲載順位」を絞り込む
次は、掲載順位で検索キーワードを絞り込めるように設定します。
逆三角形のような形のアイコンをクリック→「掲載順位」にチェックを入れる
3:値の判定を「次より大きい」に設定
次は、値の判定の設定をします。
値の判定の一覧の中から、「次より大きい」を選択
4:「掲載順位でフィルタリング」に「11」を入力
「掲載順位でフィルタリング」に「11」を入力(2ページ目以降に表示されている検索キーワードに絞り込む)
これで11位以降(2ページ目以降)に表示されている検索キーワードを絞り込めました。
注目すべきは、2ページ目に表示されているものの、1ページ目に上がっていない記事です。たとえば、「mac 移行アシスタント」の記事の掲載順位は18位、書いてから一度も追記をしていないので見直してみようかな、と考えます。順位が惜しい記事はちょっと追記すれば1ページ目に上がったりするので、書いてみる価値はあるでしょう。