フリーランスになって約6年。これまで一度も営業したことはありません。ぶっちゃけ営業しなくてもフリーランスで生計を立てられています。
なぜなら、今はクラウドソーシングやフリーランス向けの求人サイトがたくさんあるので営業しなくても仕事は探せるからです。実際に渡しは営業せずにフリーランスを続けているので、必ずしも営業する必要はありません。
営業しないならどういう方法で仕事を探すのか? それを本記事で詳しく解説します。
【目次】
営業が苦手なフリーランスでも仕事は探せる!
「営業できないならネットで探せばいいじゃない」
(元ネタ:「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」)
そう、営業できなくても仕事はネットで探せばいいんですよ。私はこれまでの案件は全てネットで探しました。
使ったのはフリーランスや在宅ワーカー向けの求人サイトです。フリーエンジニア向けの求人サイトが多いですが、Webデザインやクリエーター、ライター向けの求人を扱っているサイトもあります。
今はクラウドソーシングが普及しているので、ネットで仕事探しができる環境が整っています。案件に応募するにあたって自己アピール文を考える必要はありますが、営業しなくていいので気は楽です。
私は初対面では緊張して体が震えるという厄介な体質を持っているので、営業なんてぜーったいにできません。
ひとつの案件が終わったらまたフリーランス向けの求人サイトで探すという感じです。単価が高いか安いかという差はありますが、探せば仕事はいくらでもあります。営業ができないなら無理して営業しなくていいと思います。
フリーランスの働き方はこちらの記事でまとめています。おすすめはやはり在宅ワークです!
営業しない仕事探しの3つの方法
クラウドソーシングで仕事を探す
ここ数年で知名度が高まってきたクラウドソーシング。フリーランスが案件を探すのにもってこいのサービスです。
私も利用したことがありますが、とにかく豊富に案件があります。Web制作、デザイン制作、写真・動画制作、ライティング、システム開発、翻訳などなど、お仕事のジャンルは多岐にわたります。
有名なのは「ランサーズ」や「クラウドワークス」ですよね。私は「CrowdWorks」を利用したことがあります。未経験でも応募可能な案件も多いので、クラウドソーシングは駆け出しのフリーランスにはありがたい存在です。
流れとしては、最初は安い単価でもできる仕事から始めて実績を積み、徐々に単価の高い案件に移行していくという感じです。単価が高くても工数がかかる案件だと作業時間に見合わなくなるので、効率よく稼ぎたいなら工数も考えて案件を探してください。
他にもクラウドソーシングはありますが、とりあえず「CrowdWorks」は登録しておいた方がいいでしょう。プロフィールをポートフォリオのつもりでしっかり設定しておくと受注率が上がります。
駆け出しのフリーランスはクラウドソーシングの利用は鉄板です。逆に言うと利用しないで案件を探すには営業するしかなくなります。営業したくないのであればクラウドソーシングを活用しましょう。
フリーランス向け求人サイトで仕事を探す
ネット上には転職サイトは多数ありますが、フリーランス向けの求人サイトも結構たくさんあります。そうした求人サイトはフリーランス向けの案件を取り扱っていて、普通の転職サイトとは扱っている案件が異なります。ネットから応募すればいいので営業する必要はありません。
中にはコーディネーターが担当についてフリーランスの仕事を探しをサポートしてくれる求人サイトもあります。
フリーランス向けの求人サイトだと「レバテックフリーランス」が有名ですね。コーディネーターのサポートを受けられるので、営業せずに仕事を探したい方にはもってこいです。無料で登録できるので、とりあえず登録してどういう案件があるのか見てみるといいでしょう。
「クラウドテックの案件を見る」もフリーランス向けの求人サイトで、エンジニアだけでなく、デザイナー・クリエイター、ライターの求人案件も扱っています。「クラウドワーカーあんしん保険」という就業不能に備える保険もあるので、いつ働けなくなるかという不安を抱えるフリーランスにとっては非常に安心。
専属キャリアサポーターが案件探しを手伝ってくれるので、営業できなくても大丈夫です。自分で探すより幅広い案件を探せますし、営業ができないという不安から解放されます。
ブログとSNSを更新してアピール材料にする
ライターに限らず、フリーランスをするならブログとSNSの活用をおすすめします。なぜなら、フリーランスは”自分を売る商売”であり、ブログはクライアントに自分を知ってもらうのに最適なツールだからです。
ブログやSNSにはその人の個性が表れます。案件応募の際の短い文章では自分のことを知ってもらうには不充分なので、クライアントに自分のことをより知ってもうらうためにブログを活用します。エンジニアならプログラミング関連の記事を、WebデザイナーならWeb制作関連の記事を書いておけばスキルや経験値のアピールになります。
私は案件応募の際に自分が運営しているサイトのURLを必ず貼るようにしています。特に私のようなWebライターはサイトやブログは必須です。
何を書けばいいか分からないなら、自分が今まで経験してきたことを書けばいいのです。今勉強していることの備忘録でも構いません。クライアントに自分という商品を知ってもうらうために、ブログという場所で自分のスキルや経験をアウトプットするのです。
ちゃんと理解していないと書けないですからね
営業をしない代わりに、ブログで自分をアピールします。私はこの方法で案件を勝ち取ってきました。
このサイトでも使っているWordPressがおすすめですが、サイト構築ができないなら「はてなブログ」がいいでしょう。「はてなブログ」はSEOに強いですし、はてブ(はてなブックマーク)がつきやすいので仕事でも結構使います。使い方は簡単なのでHTMLの知識がなくても大丈夫です。
WordPressを学んだ方がいい理由はこちらの記事で詳しく解説。フリーランスのWebライターを目指すのであれば、WordPressのスキルは必須です!
https://fr-strategy.jp/writer/writer-wordpress/
最後に:営業しなくてもフリーランスになれる
よくフリーランスは営業をしなければならないという話を聞きますが、営業しなくてもフリーランスになれます。クラウドソーシングやフリーランス向けの求人サイトで仕事を探せるのですから、無理に営業する必要はありません。人には得意不得意があるので、営業ができないなら自分に合った方法で探せばいいのです。
転職活動は連戦連敗だった私ですが、ネットで応募した案件はほぼ受注できています。ブログも活用してうまくアピールすれば経験が浅くても採用してもらえる可能性は上がります。
私のようにコミュ障で人見知りで、営業ができない人間でもフリーランスになれたのですから、あなたもきっとなれるはずです。
はじめまして。
私はいま会社を辞めて次は何をしよう、、というところでこちらの記事にたどりつきました。
私も人と接するのが苦手で営業などには非常にエネルギーを使うので、記事にすごーく共感しながら読んでしまいました。
大変参考になりましたし、同時に勇気ももらえました!
文章から丁寧で親切そうな人柄が伝わってくるようです。
これからも応援しています!
ありがとうございます(^^)
人と接するだけでエネルギーを消費しちゃうので、その時点で疲れてしますよね(^^;
私のように営業が苦手な方は多いと思うので、仕事探しの参考にしていただければ幸いです!