AmazonのURL(リンク)は無駄に長い。SNSやブログでシェアする時に不便ですよね。
実は、AmazonのURLはカンタンな方法で短縮が可能です。いくつか方法はありますが、よく使う4つの方法を画像付きで解説します。
最初の方法はライター案件でも使えるので、Webライターの方は覚えておきましょう。
【目次】
AmazonのURL(リンク)を短縮する4つの方法
AmazonのURLは以下の2つに短縮可能です。こちらはURLにアソシエイトのトラッキングIDが含まれません。
amazon.co.jp/dp/(ASIN)/
amazon.co.jp/gp/product/(ASIN)/
そのほか、アソシエイトの機能を使って短縮する方法もあります。こちらの場合、URLにアソシエイトのトラッキングIDが含まれるので、アフィリエイトで使う方法です。
では、4つの短縮方法を詳しく解説していきます。
方法1:手動で短縮する
「手動で短縮」といっても、やり方は超簡単です。
たとえば、「博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ」という書籍のURLは以下になります。
※こちらは画像なのでクリックできません。
長すぎてSNSでシェアできる状態ではありません。実はこれ、以下のように短縮しても商品ページにアクセスできます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B079YNGFMZ/
だいぶスッキリしました。リンクを張ってるのでアクセスしてみてください。元のURLと同じページが開くはずです。
/dp/(ASIN)/以外の部分をカットすれば、どんなURLでも短縮できます。上記のURLだと/dp/B079YNGFMZ/の部分です。
ASINはAmazon独自の商品コードで、書籍以外の商品の管理に使われています。
※書籍のコードはISBNですが、Kindleは上記の商品のようにASINコードになっています。
この短縮方法はAmazonアソシエイトのトラッキングIDが含まれていません。なので、ライター案件でAmazon画像や商品を紹介するときに使えます。うっかり自分のアソシエイトIDを含んだURLをクライアントのサイトで使ったらマズイですからね…。
省略したURLにアソシエイトのトラッキングIDを追加してもアクセスできます。たとえばこんな風に。
https://www.amazon.co.jp/dp/B079YNGFMZ/?tag=fr-strategy-22
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B079YNGFMZ/?tag=fr-strategy-22
アソシエイトでクリックを計測させるには、トラッキングIDの前に「?tag=」が必要です。
下記のような「?tag=」のないリンクではクリック数が計測されないので注意してください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B079YNGFMZ/fr-strategy-22/
Amazonリンクが有効かどうかは、以下のツールで確認できます。
※測定するにはAmazonアソシエイトのログインが必要です。
方法2:シェアボタンから短縮する
シェアボタンを使うと、もっとカンタンに短縮できます。
PCだと、シェアボタンは「ほしいものリスト」の下に表示されます。
Twitterのアイコンをクリックし、あとはhttps://www.amazon.co.jp/dp/(ASIN)/の部分をコピーするだけ。
スマホブラウザ版では、以下の位置にシェアボタンがあります。リンクとタイトルとコピーする項目があるので、それを使うと短縮リンクをコピーできます。
方法3:リンク作成機能を使って短縮する
アソシエイトIDを持っているなら、アソシエイトツールバーから短縮URLを作成できます。
リンク作成機能を使うには、以下のページからのアソシエイトツールバーの機能をオンにします。
機能をオンにすると、商品ページの最上部に短縮URLや画像リンクを作成できるツールバーが表示されます。
「リンク」をクリックすると、短縮URLが表示されます。「通常URL」をクリックするとわかりますが、この短縮URLにはアソシエイトのトラッキングIDが含まれています。
方法4:商品リンクから短縮URLを作る
アソシエイトの「商品リンク」からも短縮URLを作れます。
商品を検索し、「リンク作成」をクリックします。ページ遷移なしで短縮リンクをつくるなら「リンク作成」ではなく、その横の「▼」をクリックしてください。
すると短縮URLが作成されます。
商品リンクから作った短縮URLは、以下のようになっています。
実はこれ、https://www.amazon.co.jp/gp/product/4761273240/の部分だけ抜き出しても商品ページにアクセスできます。ツールバーで作成したリンクと少し違っていて、/gp/product/(ASIN)/という構造になっています。/dp/(ASIN)/のほうがちょっとだけ短いですね。