テキストエディタは機能重視だったのですが、「OmmWriter」に出会って一変しました。美しさもさることながら、文章を書くことだけに集中できるように作られたエディタなので、いい文章が書けるような気がします。さらに、アンビエント〜エレクトロニカの曲調のBGMが流れるので、癒やされながら執筆できます。
Windows・Macの両方に対応していて、気に入りすぎて有料版を買っちゃいました。有料版のスペックとか使った感想とかを綴りたいと思います。
【目次】
OmmWriterの美しさ
「OmmWriter」の美しさは語るより見てもらった方が伝わるでしょう。
(魅力的な文章を書いてアピールする自信がないだけ)
↓音が流れます
ミニマルなデザインがとても美しいです。「OmmWriter」はBGMとして環境音楽が流れます。(Brian EnoのMusic for Airportsみたいな)。なんだか、落ち着いた気持ちで文章が書けます。
「OmmWriter」を立ち上げると、他のウインドウは全部隠れてしまいます。他のものに気を取られず、雑念を取り払って、文章を書くことにだけ集中できます。
キータイプ音も小気味良くて気持ちいいです。北欧のような雰囲気が、これまたたまらない。
※The Callingの『Things Will Go My Way』の一節
なんだかね、いつもより美しい文章が書けそうな気がします。あの子に想いの丈を込めた恋文でも綴ろうかしら。
OmmWriterのお試し版
「OmmWriter」は有料のテキストエディタですが、公式サイトにお試し版があります。
トップページの左側にある「TRY THE EXPERIENCE TEST」をクリック。
「EXPERIENCE1」と「EXPERIENCE2」のいずれかをクリック。それぞれ背景が異なります。
「EXPERIENCE2」
宇宙の中で執筆しているような気分。宇宙からの電波をキャッチできそう。
気に入りすぎたのでOmmWriter有料版を購入
まったくもって美しい「OmmWriter」を気に入ったので有料版を購入しました。本記事は別サイトで書いたもので、買ったのはだいぶ前ですが、Windows版もMac版も購入しました。
対応バージョンは以下の通り。
・MAC OS X 10.0 or higer
・Windows XP SP2,Vista or 7
有料版では「背景」は9つ、フォントの種類」は5つ、「BGM」は10曲、「キータイプ音」は7つとなっています。北欧みたいな雰囲気の背景がたまらない。
Sigur Rosのジャケットっぽい。BGMはアンビエント〜エレクトロニカなのでMumみたい。
(文章はSigur Rosの『hoppípolla』の一節』)
日本語を書いたらこんな感じ。天から閃きが降りてきそう(な気がする)。
文字数カウント機能は「段落」と「文字数」の2種類の切り替えができます。
使った感想
買って良かったな、というのが正直な感想です。
全画面表示になるので、文章を書くことに集中したい時にすごくいい。これほど背景が美しいテキストエディタは他にないですし、BGMがアンビエント〜エレクトロニカなので集中できます。
BGMはオフにできるので音が邪魔な時は無音にすればおk。
ただ、強制的に全画面表示になりますし、ウィンドウのサイズを調整できないのでWebライターの仕事には向いていないかなと思います。仕事で使う場合は、アプリの切替ショートカット(Macは「tab」+「option」、Windowsは「tab」+「Alt」)を使うと楽です。
普段は別のテキストエディタを使っていますが、情報や目に入るものを遮断して文章を書きたい時は「Ommwriter」を使います。その時の気分で背景やBGMを変えられるのがいいですね。
曲はiTunesで流せばいいのですが、選曲する面倒さがないので、アンビエントな曲を流しっぱにしたい時「Ommwriter」を使っています。